【初心者も理解できる】日本酒の魅力と基本知識

お疲れ様です!

当ブログを運営しております、たかです。

皆さん、そろそろ年末ムードになって来ていますでしょうか!

僕は年末ムードになって来ましたw

年末といえば忘年会だったり皆さんで集まった時に日本酒を飲む機会も増えてくるのでは無いでしょうか。

今回はそんな日本酒の魅力と基本知識についてお話ししていければと思います。

こんな方におすすめの記事です
  • 日本酒の基本知識について知りたい方
  • 日本酒の魅力について知りたい方
  • お酒好きな方
  • お酒初心者だけどもっとお酒を楽しみたい方

それではいきましょう!

日本酒って何?

まずは日本酒の基本についてお話ししていきます。

日本酒(にほんしゅ)、または和酒(わしゅ)は、通常は(主に酒米)とを主な原料とする清酒(せいしゅ)を指す。日本特有の製法で醸造されたで、醸造酒に分類される。

https://ja.wikipedia.org/wiki/日本酒

原料は米、米麹、水で作られます。

歴史の大変深いもので、弥生・縄文時代からあるお酒と言われています。

よく盃に入って武士も飲んでいたアニメだったりドラマがあるように歴史の深さにはなんとなくイメージが湧きやすいかなぁと思います。

日本酒の造られ方

出展:http://www.kashiwazakari.com/story/index.html

日本酒の造られ方としては上の図が非常に分かりやすかったので掲載させていただきました。

その中でも「精米」という工程がありますが、ここでの違いで日本酒は大きく変わっていきます。

日本酒の中で呼ばれる括りが変わってくると言った感じですね。

きっと日本酒を飲まれたことがある方は一度は聞いたことがあると思います。

その説明を次の章からお話ししていきます!

次の章を見る前に精米度について理解頂いてから進むと内容が入って来やすいと思いますので以下に記載しておきます。

精米とは、米を削る作業になります。

米を削るってもったいない!!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、日本酒において精米をする事は必須なんです。

なぜかというと、米を削らずバラバラの精米度で日本酒を作ると雑味が出てしまうため、精米度を均一にすることでバランスの取れた味わいにすることができます。

また、精米度についてですが、精米度が低いと比較的スッキリした味、精米度が高いと濃厚な米の味わいを感じやすい味になります。

精米一つをとっても大きく変わります。

決して精米度の高さ低さで美味しい、美味しくないが変わるわけでは無いので勘違いされないようにご注意ください。

よく精米度が高いから美味しい!という人を見かけるので念のために・・・w

それでは次の章へ行きましょう!

目次

日本酒の精米度・醸造アルコールによる種類について

日本酒には沢山の種類があります。

まずは「精米度」と「醸造アルコールが使われているか」によって大きく種類が分かれます。

種類によって味わい等の特徴も変わってきますのでこれ味的にタイプだ!!というものの種類を覚えておいて注文したりするのもありだと思います。

吟醸酒

まずは吟醸酒からです。

こう言った名前って日本酒を飲まれるとき銘柄の後に書いてたりしますよね!

それってどういう意味?という事をお話ししていきます。

吟醸酒は

  • 精米度は60%以下とされている
  • 米、米麹、水、醸造アルコールが使用されている
  • フルーティーで華やかな香り

大吟醸酒

  • 精米度が50%以下
  • 米、米麹、水、醸造アルコールが使用されている
  • フルーティーで吟醸酒より香りが高い

純米酒

  • 精米度に決まりはない
  • 米、米麹、水で作られる(醸造アルコールは含まない)
  • 米の旨味、コク、甘味が感じられる
  • 食中酒としても楽しめる

純米吟醸酒

  • 精米度が60%以下
  • 米、米麹、水で作られる(醸造アルコールは含まない)
  • 米本来の味を感じやすい。香りは比較的穏やか

純米大吟醸酒

  • 精米度が50%以下
  • 米、米麹、水で作られる(醸造アルコールは含まない)
  • 米の旨味を感じる。雑味はほとんどなく、華やかな香りも感じる気品の高さがある

特別純米酒

  • 精米度が60%以下
  • 特別な醸造方法が施されている事がある。(ある場合はラベルに詳細が記載)
  • 醸造メーカーによって最も工夫と特徴が感じる

本醸造酒

  • 精米度が70%以下
  • 米、米麹、水、醸造アルコールで作られる
  • バランスよくスッキリとした味

特別本醸造酒

  • 精米度が60%以下
  • 特別な醸造方法が施されている事がある。(ある場合はラベルに詳細が記載)
  • 本醸造酒よりも繊細な味わい

瓶に書いてあるラベルの種類について

先ほどの精米度、醸造アルコールが使用されているかで変わる複数の種類でもうギブアップ!!かもしれませんが、さらに種類が分かれます。

よく日本酒のボトルにラベルが貼ってありますので、こういう味わいなのか!程度で覚えておいていただければと思います。

原酒

  • 水を加えていないのでアルコール度数が高い(20%前後が多い。一般的なものは15%ほど)
  • 濃厚な味わい

生酒

  • 火入(加熱)を行わない生のお酒
  • フレッシュでみずみずしい味わいが特徴

生貯蔵酒

  • 生のまま貯蔵して保管した後、一度火入をして出荷
  • 生の風味を残しながら、火入をする事で酒質が安定している

生詰

  • 貯蔵前に火入を行う
  • 口当たりがまろやか。味わいはフレッシュ(秋のお酒(ひやおろし)に多い)

日本酒の飲み方について

日本酒には飲み方が大きく3つあります!

(マニアにはもっと細かくありますが、大きく3つ覚えていればOKです)

  • 冷や
  • ぬる燗
  • 熱燗

この3種類になります。

文字通り冷や=冷たい、ぬる燗=常温、熱燗=熱いというものになります。

お酒の銘柄によってもそれぞれおすすめの飲み方がありますので飲食店や酒屋の従業員さんに美味しく飲める飲み方を聞いてその飲み方で飲まれる事をおすすめします!

初心者は冷やがおすすめです。

非常に飲みやすいというのもありますが、飲み過ぎてしまう傾向にもあります。

よく冷やで飲むと次の日に残るという言葉を聞きますが、単純に飲みやすいので飲みすぎることが原因です。

飲み過ぎには注意しましょう・・・

最後に

いかがでしたでしょうか。

グラスのところまでお話ししようと思いましたが、一気に行くとこんがらがってしまうかもしれないと思ったのは今回はこの辺までにしておきます。

今回の記事を覚えて頂ければ飲食店や酒屋に行ったときにどんな味が特徴なのか分かった上で日本酒を飲むことができると思います。

私は甘めでフルーティーな日本酒が好きです!

このように日本酒を飲んでいるとご自身の好みもだんだん分かってくると思います。

そうなれば冒険しない限り、好みの日本酒をずっと飲めることになります。

美味しいと感じ続ければきっと日本酒がいつの間にか好きになっているはずです!

あと日本酒はお米から作られるので栄養素が高い分、糖質が他のお酒と比べて高いので飲みすぎるとダイエットの妨げになりますので注意しましょう!!

今回の記事でご紹介したこと纏め
  • 日本酒とは
  • 日本酒の造られ方
  • 日本酒の種類と特徴について

皆さんのお酒ライフが楽しくなることを願っています!

お酒ライフが楽しいと一つ趣味が増えて人生に充実感が増えます!!(実体験談ですw)

もうそろそろ飲んでいるお酒のレビューをしていこうかなぁと思います。

お酒がんがん買って家でほぼ毎日飲んでいるので沢山紹介もできるかなぁと思います!!

それではまた次回お会いしましょう!

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